私はPete Millettです 本日は 評価ボードとPCベースのGUIソフトウェアを使用して、 MPSのMP6501A ステッピングモータドライバ ファミリーをご紹介します。 MP6501Aは バイポーラ・ステッピングモータドライバです。 これは インデクサーロジックと 2つのPWM電流調整した Hブリッジドライバを統合しているため、 モータを駆動するには ステップと方向入力信号のみ必要です。 8ボルトから 35ボルトまでの電源電圧で動作し、 最大2.5アンペアのピーク電流を発生させることができます。
PC上で実行されるGUI プログラムにUSBで接続し、 MP6501Aを簡単に評価できる評価ボードを提供し ます。 ここで 評価ボードは PCとステッピングモータに接続され、 オシロスコープでは電流プローブを使用して モータの相電流の一つを表示します。 評価ボードには MP6501Aの部品と USBマイクロコントローラといくつかの支援回路も搭載しており、 モータを駆動するためのステップパルスを生成します。 また USBマイクロコントローラの部品をバイパスし 信号を直接 MP6501A に入れ 駆動することもできます.
GUIではMP6501A にスリープモード、リセットおよび、 イネーブルなどの制御信号を設定することができます。 また故障出力ピンの状態も報告します。 GUIで電流の設定を変更することで MP6501A が ステッピングモータの巻線へ駆動する電流を変更できます。 これは MP6501A に流される VREF電圧を変更することで動作します。
MP6501Aは フルステップから 1/8ステップまでの ステップモードをサポートします。 このステップは GUI を使用して変更できます。 この設定を変更すると 入力ピン MS1、MS2と MS3のレベルが変わります。 また 減衰モードの変更もできます。 これは ドライバの電流調整方法に影響します。 これにより モータに対する電流の応答と 必要な動作条件を最適化し、 音響ノイズの減少を支援し スムーズな動作が可能になります。 減衰モードを変更するために MDS ピン上の 電圧を変化させます。
MP6501Aファミリーは バイポーラステッピングモータ用の使いやすいドライバです。 プリンター、コピー機、ロボット工学, 軽工業アプリケーションなど、 さまざまなエンドアプリケーションで使用できます。 詳しくは www.monolithicpower.com をご覧ください。